明るい日ダイアリー

様々な創作物についてのブログ

ファッションの真意とは…『プラダを着た悪魔』

流行とは・・・

なぜ、いまこの時代に『プラダを着た悪魔』なのか。

 

それは私が「流行」という言葉に疎い人間だからです。

プラダを着た悪魔』はファッション業界をテーマにした作品であることは周知の事実だと思います。そして、ファッション業界では「流行」が命といっても過言ではないのです。

新型コロナウイルスの流行……

直接関係ないですが、コロナもある種の世界的大流行ですよね……

皆さま、お気をつけてください。

 

そしてもう一つの理由は……

私は、何を隠そう、アンハサウェイさんのファンでした。

いつまでも若々しくお美しくいらっしゃる……

しかし、この『プラダを着た悪魔』という作品、凄いのはアンハサウェイさんだけじゃない。もちろん出演している演者さんや、作品のバックボーンなど、注目するべきところは、数えきれないほどあります。

注目したのは、メリルストリープさんの演技。これはたまげた。

 

そんなこと、そのほかのこと、様々に触れながら映画考察行ってみます!

今回も

ネタばれ注意

になりますので、よろしくお願い致します。

しかし今回、ネタバレはかなりマイルドになってますので、もしかしたら読んでも差しさわり無い可能性もあります。

 

プラダを着た悪魔』概要

2006年の映画。

なんと実話を元にした作品だそう。作者の経験から生まれた作品だったんですね。

 

主人公はアンディという女性。

ファッション業界には全く興味がない女性です。彼女自身はジャーナリストを目指して出版業界に足を踏み入れました。

しかし彼女が勤めることになった会社は一流ファッション雑誌ランウェイの編集部でした。

ランウェイ編集部の編集長が、メリルストリープさん演じる、ミランダ。

この人がまた……一癖ある人物ですね。

で、何やかんやあって(笑)、ミランダにアンディが認められる、という流れになっております。物語の粗筋や概要は割愛させていただきます。

この作品はなるべくネタばれなく見ていただきたいのです!

 

流行の中で勝負している人をコミカル調に描いた作品です。

 

 

登場人物の人間関係から

とにかくアンハサウェイさん、お綺麗。

ファッション業界に全く興味のないお堅いジャーナリストを目指していた女性がひょんなことからファッション誌の頂点に君臨する編集部へ。

仕事をしていくうちにアンハサウェイさん演じるアンディはファッションに目覚めていきます。

 

しかしまあ、、、

アンディ、最初っから綺麗やろ!

って感じですね。(笑)

後々、目覚めていくアンディはとってもきれいになります。

 

ところで、以前放映していたドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』をご存知でしょうか。

ストーリーの構図が非常に似ています。主人公のファッションがことあるごとに変化し、可愛くなっていく。編集長との対立の話さえある。そのあたり、共通点が非常に多いです。

校閲ガールは好きなドラマだったので見ていました。やはり『プラダを着た悪魔』が頭をよぎりましたね。私と同じように『プラダを着た悪魔』が思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか。

 

アンディにはネイトという彼氏がいます。彼女のことをよく理解している良い彼氏です。作中二人の間にはトラブルが起きますが、それがまたこの作品のテーマに大きく関わる良い「壁」になります。

アンディは仕事にのめり込んでいくのですが、その間様々に変化します。その「変化」を如実に表す出来事が彼女彼氏間でのぶつかり合いといえるのではないでしょうか。

 

仕事を取るのか、プライベートを取るのか、或いはその両方を両立させるのか。

その時々によって人間変化すると思いますがそのあたり、アンディの葛藤している様子が見えて、興味深く感じました。

 

ミランダ編集長!

 

この作品を見る上で避けては通れない、超重要キャラクター、ミランダ。

 

ミランダはこの物語の主軸となる舞台、「ランウェイ編集部」の編集長です。

 

これがまた、一癖二癖ある人間なのです。

「あー!こういう人いるいる!」

という感じではない。(笑)

 

あのように仕事に傾倒する人間は実際にいるのだろうか。私の人生経験が足りないからかもしれないが、あそこまで仕事にすべてをかけられる人間を実際に見たことがないのです。

 

と、今までこんな風にミランダを考察してみたものの、ミランダも人間なのです。

ミランダ自身にも抱えてる問題は沢山あり、その一つ一つに実直に向き合っているだけ。

最後まで見るとミランダの人間性を少し分かれたような気がして、嬉しくなります。

 

そのミランダの役を演じている、メリルストリープさん。

この人は、アカデミー賞を取っているだけあって、物凄い。

 

人間離れした人間を人間らしくしている。

って感じですかね。(笑)

冷徹な中に、信念があり、暖かさも見せる。

時には弱い面も見せる。

 

ミランダとアンディが親しくなってから、ミランダの過程の事情を暴露するシーンでそのような弱い面を見せています。

しかし、自分自身の弱い面に向き合い、仕事に向かっているミランダを見ると、観客側のわたしも、鼓舞されます。

 

真の意味で、観ている人に影響を与えることのできる役者さんは、本当にスゴイ。

それだけで観る価値があるってもんです。

 

まとめ

今回は『プラダを着た悪魔』でした。

ファッションは流行、流行についていくということがどれだけ大変で、素晴らしいことなのか。世の中の動きに敏感に、そして、取り入れ服に反映させる仕事。

その流れの中で強く生きる人たち。

そんな人たちを大衆向けに描いた作品でした。

 

アンハサウェイさん、メリルストリープさんを始め、役者さんたちの演技も見どころですよ。アンハサウェイさんいくつになっても美しいです。

私のお気に入りは、ナイジェルです。

 

されども、コロナの流行には乗ってはいけませんね。(笑)

 

では、お次の記事で会いましょう。

ブログ開設

 

どうも、私、ブログ開設してみました。

 

ブログ、昔は芸能人やスポーツ選手などのブログを徘徊したものです。

 

ブログを開設することで何か良いことがあるのか。いろいろ調べてみましたが同じ趣味や似たようなことを共感できる仲間ができるとかできないとか。

 

それって、すっごく面白そうじゃないですか!

 

それはやってみるしかない。。。そんな感じで初めてみたいと思いました。つたない文章ですがやってみようと思います。よろしくお願いいたします!

 

また、ブログ初心者なので読みづらい部分も多々あると思います。ご了承ください。頑張ります(笑)

 

私は興味を持ってるものがたくさんあるので「テーマはこれ!」みたいに初めから決めることはできないのですが(笑)ブログを書き続けて見つけていければなぁ、と思います。

 

それまでは自由に好きなことについて、書いていこうと思います。

 

そうだな、、、

映画、音楽、観劇、読書、漫画、ゲーム、アニメ、などなどについて書いていければいいなぁ。

 

ネタばれなどについては、する時はブログ冒頭に書いておきますので注意していただけると嬉しいです。

 

ちなみに今回、次項から映画「オデッセイ」の感想を書きますが、

ネタばれ注意

です。

 

そこまで細かくネタバレをしているわけではありませんが、嫌な人は読まないことをオススメします(笑)

 

今回は、映画「オデッセイ」

 

私、最近見たんです。「オデッセイ」。 

 

映画「オデッセイ」は、監督はリドリー・スコットさん。主演はマット・デイモンさんです。

 

リドリー・スコットさんは、かの有名な「ブレードランナー」の監督さんです。こちらもかなりおすすめです。

 

「オデッセイ」は、火星に一人取り残された主人公がどうにかして地球に戻ろうと奮闘する姿を描いた作品です。

 

取り残されてしまうのはワトニー(マッド・デイモン)という植物学者の男です。その人がまたスゴイ(笑)

火星という不毛の地にジャガイモ畑を作ってしまったりするんですね(笑)

 

ワトニーはそうして食料を調達しながら、次の火星へのフライトの期間まで生き延びようとするのです。見上げた根性だ。私なら絶望して落ち込んだことでしょう(笑)

 

結果、次のフライトは待たず一度火星を飛び立った宇宙船が火星に戻ります。その時にワトニーを拾って、地球に帰るのです。

 

ワトニー、良かったなぁ!!

 

この作品、凄いなぁ。

 

宇宙をテーマにした作品って、壮大で重かったりするイメージが私にはありました。

 

ですが「オデッセイ」は、その私の概念を覆してくれました。

 

終始ワトニーは明るく、ピンチに立ち向かいます。そしてワトニーを救おうと地球の人たちも奮闘します。ワトニーというたった一人の男のためにNASAが動き、世界を動かしてしまうのです。

 

そして、もちろん火星で一人きりのワトニー。その間はマット・デイモンさんの一人芝居ということになります。

 

とにかく、マッド・デイモンさんの演技力が半端ない。

 

火星に一人取り残された絶望感を醸し出しつつ、それを観客に重く感じ取らせない。希望を持ち続け、しかし問題は沢山発生する。一つ一つ問題を解決し、最後に目標を達成する。

 

ものすんごく気持ちの良いサクセスストーリーですね。最高です。

 

そして、節々に挟むジョークも面白いです。観客を作品に集中させる良いスパイスになってます。

 

脇役の皆さんも、かなりいい味出してる(笑)

 

私が惹きつけられたのは、テディです。ジェフ・ダニエルズさんが演じています。

 

テディはNASAの長官で、ワトニーを救うリスクを恐れて救出に反対する役どころなのです。この作品の悪役、といえますね。

 

彼がいなければやはりこのようなドラマチックにはいかなかったでしょう。敵役って重要。

 

また、映像技術の凄さも必見。あれはどうやって撮っているのだろうか。

 

撮影地はヨルダンのワディ・ラムという場所。世界遺産ですね。

 

 個人的には、ジャガイモ畑がトラブルによってなくなってしまうシーンがかなり印象的でした。たかがジャガイモ、されどジャガイモ。登場人物が一人亡くなってしまったかのような絶望感をジャガイモが味わわせてくれます(笑)

 

今回はこの辺で。

 

もっともっといっぱい書きたいことはあるのですがこのあたりで終わりにします。初回ですから!w

 

編集の技術や、画像、リンクなど、そこらへんも向上させていければいいなと思います!

 

それでは、see you next time!